新たな映像世界との出会いを求めて
坂口香津美です。
私は鹿児島県種子島で生まれ、15歳で島を離れるまで、小さな農村で、人の情と豊かな自然に抱かれて生活をして来ました。
少年期の体験は、その後、様々な人々の人生に触れ、その心に寄り添いながら映像を作り上げるという、テレビのドキュメンタリー番組の企画制作や、映画の監督製作へとつながり、制作を行う際のかけがえのない心の糧となっています。
テレビのドキュメンタリー番組の制作を始めて30年で200本、映画の監督製作を始めて15年で6本となるのを機に、両者も続けながら、さらに自身の映像世界を広げるべく、新分野へのチャレンジを行いたいと考えています。
その契機となったのが、2015年1月に手がけた某病院の看護師募集のリクルート映像(9分間)で、ドキュメンタリーを基本にした独自の世界観が凝縮したものとなっています。
今後、テレビ番組と映画製作の領域に留まらず、企業のコマーシャル映像やプロモーション映像、様々な映像企画、そして、個々人の人間ドキュメンタリーの映像も手がけていきたいと思います。
それらに共通するのは私の場合、すべての基軸である「人間を描くこと」につきます。
これまで培った映像制作の経験を活かしながら、新たな出会い、新たな映像との出会いを求めていきます。